質問:
ネットに流布するニュースの中にフェイク(嘘)があり、これに注意すべきだという論調がTVなどで見かけるようになりました。私たちが特に注意すべきなのは、どのような種類のフェイクニュースでしょうか?
回答:
国民をある方向に導かせるために政府が流すフェイクニュースが最悪です。私たちはこれに騙されないようにしましょう。
解説:
最近の好例は米国大統領選挙に関する世論調査です。現地からのレポートやニュース解説などを聞く限り、トランプ候補の方がかなり優勢だという印象を受けます。しかし、世論調査ではほぼ互角が続いているというではありませんか?
米国政府や支配層内には、「どうしても現職のバイデンを勝たせたい」という勢力があり、世論調査の数字を操作している模様です。
事実、前回の大統領選挙においては、バイデン候補の得票を大幅水増しすることに成功しました。今回の選挙では、それが不可能なほどにバイデンが不人気であり、トランプとの格差が大きすぎて不正が成り立たないほどになっているようです。
バイデンがそこまで不人気な理由は何か?
認知症が進行していることを多くの有権者が気づいているからです。
最近では、6月13日のG7サミット中に、認知症が発覚してしまいました。添付の写真は毎日新聞に載せられたG7サミット公式の写真です。これを見ればわかるように、バイデンだけが他の首脳陣と違った方向を向いていることがわかります。
サミット直後にはこのシーン前後の動画が出回っていました。ただし、1週間後、この原稿を書くために動画を再生しようとすると、既に削除されていることがわかりました。動画では、パラシュートの降下ショーに首脳陣が拍手を送るなか、バイデン大統領は1人だけ左方向を見て、とぼとぼと歩き出していくシーンでした。つまり、徘徊行為です。
そのシーンを収めた動画は共和党全国委員会「RNC Research」のX(旧・ツイッター)で拡散され、「バイデンは何をしているのか?」とのキャプションが添えられていました。
政権側は、「これはフェイクニュースで作り物だ」と主張しています。公式の写真とそっくりの向きを向いている動画でしたので、多くの米国庶民は「間違いなく本物だ。徘徊だ」と思ったことでしょう。
支配者側は「世論は両候補接戦だ」というフェイクニュースを流し、本物の動画をフェイクだと主張する始末です。こうした情報操作はますます巧妙になっていくでしょう。私たちは自分の身体や財産を守るために、政府からの情報発信には用心深くなっていく必要があります。
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