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第209回 失業率の悪化が株価下落をもたらす

  • 執筆者の写真: ファンクラブ 林則行さん
    ファンクラブ 林則行さん
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

失業と株価は相関が大きい

米国の失業率悪化が株価に悪影響を与え始めています。今日はこのお話をいたします。


2025年11月の失業率が発表となりました。4.6%です。これは4年ぶりの悪い数値です。図表1を見ればわかるように、ITバブル(2000年株価天井)の際、リーマン・ショック(2007年株価天井)の際、失業率と株価は似たような動きをしています。


詳しく言うと、失業率が底をつけてから上昇に転じると、株価が下落に入るというものです。なお、図表1では失業率は逆メモリになっているので、失業率の上昇はグラフが下向きになっています。

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ピークの時期については失業率が先にピークをつける場合もあるし、株価が先にピークをつける場合もあります。


今回の株価上昇は、例外的に株価上昇の期間が長かったです。2023年4月に失業率は3.4%という低い数字をつけました。失業率はその後、3%台を推移し、2024年5月に4%となりました。一方、株価は上昇を続けました。失業率は夏以降4.3%から悪化が始まり、今日では4.6%になっています。


失業率が悪化すれば、人々の購買意欲は大きく削がれていきます。ものが売れなくなれば、それは企業業績に影響を及ぼします。世相も暗くなっていきます。株価が軟調になってきた最大の理由は、この失業率にあると考えてください。


これから先は、株式投資は厳禁です。金のETF以外は「買い」はやめた方が無難です。下げを狙った空売りに徹するべきでしょう。米国の株価が日本株にも影響しますから、日本株の投資戦略も同様だと考えてください。

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