第208回 金投資は積極的に進めよう
- ファンクラブ 林則行さん

- 1 日前
- 読了時間: 2分
弱気に対する2つの反論
ゴールド投資について、{NY先物価格が4400ドルを超えて上昇し始めた場合、買いに入るべきだ}とお薦めいたしました。これについて大きな、皆様には2つの不安があるようです。今日はそのお話をいたします。
①金は歴史的最高値だ。怖くないか?
現在、ゴールドは歴史的最高値をつけており、「この時点で買うのは怖い」という不安が聞かれます。去年の今頃も、2年前の今頃も、歴史的高値でした。高値が怖い人は買っていなかったでしょう。勝機を見逃したことになります。
図表1にあるように、過去5年、3年、2年、1年などの期間をとってみても、金の上昇率は、NYダウや日経平均の上昇率を上回っています。

②NYダウと共に大幅下落しないか?
「将来、NY株価が落ち始めた場合、金も連動して下がるのではないか」という不安が聞かれます。図表2にあるように、リーマンショックの時は、金価格が株式に連動して下落した時期がありました。株下落幅が6割だったのに対し、金価格は3割の下落となってしまいました。

株の下落は常に金の下落と連動するのかというと、必ずしもそうではありません。それは、図表3にあるように、IT暴落(下落幅5割)においては、金価格は上昇を続けました。
これから起きると考えられるNYダウの暴落において、金価格がどの程度の期間、どの程度の幅、下落するかはわかりません。しかし、金は株式下落の途中からは息を吹き返して大幅上昇を始めるでしょう。

今回生じる下落は小さな出来事にすぎなくなるでしょう。そのわかりやすいイメージ図があります。図表4です。リーマンショックの際に、金価格は1000ドルから700ドルに下げました。1000ドルの最高値で買った人は、30%の下落に直面した際青ざめたでしょう。

現在は4500ドルとなっています。今となっては、「私の資産は4.5倍となった。いいタイミングで金を買った」と、吹聴(ふいちょう)しているに違いありません。
大きな時間の流れの中で見れば、これから生じるかもしれない下げは、大した意味を持たないことがわかるでしょう。新高値となったゴールドを買うことに躊躇(ちゅうちょ)する理由はないと考えています。
有料の投資講座を始めました。これに伴い、毎週更新するのはウイズのみとしました。ご興味のある方は次のURL「林則行の投資部ホームページ」をご覧ください。


ななし様
田中貴金属は12月27日から1月4日まで年末年始の休暇となります。田中貴金属総合口座の預かり金に入るのは1月5日となります。入金のタイミングにご注意下さい。早めの入金が賢明です!
ライオン様
シルバーを購入しょうと本日午前中に振り込みましたが、2時過ぎても預かり金に入らず、シルバー価格は47円も上昇してしまい残念でした。😥
余裕をもって行動した方が良いと反省です。 少しずつ購入も良いかも知れません。
確かに、生活に役立てたいと思います。
ななし
ななし様
シルバーコインやシルバー地金は仮に価格が下がっても保有し続けて「困った時だけ」交換が良いです。しかし、田中貴金属総合口座でのシルバー保有分は特定保管でなく消費寄託です。実物を保管していないので充分ご注意下さい。長期保有せず積極的に毎日の生活に役立てましょう‼︎
私は下がっても本日もシルバーを田中貴金属総合口座で購入しました。毎日の生活に役立てるために‼︎
ライオン様
仰る通りに現金はなるべく使う分だけにして一応シルバーを買う事にしました。その方が経済に役立つと思います。
ゴールドは勿論シルバーも下がっても保有し続ける様に致します。
本当にご指導感謝して居ります。 ななし
これまで副島隆彦氏は、ゴ-ルドもシルバーも長期の現物保有を一貫して主張してきました。実際に存在する実物とデ-タや紙面で取引されて販売されている量に大きな乖離があるからでしょう。
株式市場の大暴落でシルバーはもちろんゴ-ルドも一度値を下げる可能性はあります。
しかし、その後世界中の法定通貨の大暴落により、ゴ-ルドとシルバーが歴史的に世界の基軸通貨と果たしてきた役割が再認識され、爆上げすると予測されます。
シルバーやゴ-ルドコインや地金は、副島隆彦氏の主張どおり「困った時だけ交換」にして保有すべきと考えております。
生活費のために田中貴金属総合口座に預けているシルバーやゴ-ルドは、生活のために必要に応じて有益に活用して生きていくために使いましょう!
きっと楽しい生活が送れますよ‼︎