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第129回 多額のタンス預金があるのですが、新札の切り替えにどう対処したらいいでしょうか?

  • 執筆者の写真: ファンクラブ 林則行さん
    ファンクラブ 林則行さん
  • 2024年5月26日
  • 読了時間: 3分

質問:

多額のタンス預金があります。新札に切り替わると使えなくなるのでしょうか?どうしたらいいですか? 

 

回答:

新札切り替えの翌日から旧札が使えなくなることはありません。しかし、だんだんと使いにくくなるでしょうから、新札に切り替えておくべきです。すぐに使う予定のない分はゴールドにするか、銀行預金にするのがいいでしょう。

 

解説:

政府の本当の狙い

政府が新札に切り替える最大の理由は、タンス預金のあぶり出しです。公式の発表では、「偽札防止のため、新札には過去にない高次元の防止機能をつけた」といった説明がなされていますが、これは真意ではありません。

 

なぜか?

日本が偽札の氾濫で困っているという話題が過去に一度も出ていないからです。問題がないところに対策を立てるバカはいません。

 

タンス預金は50超円以上あると言われています。

新札が発行されると、「旧札が使いやすい間に消費に回しておこう」という流れが生まれます。数年以内に新車を購入する計画があるならば、「いっそのこと、今年買ってしまおう」という場合もあるでしょうし、「いつもより高額な外食(または新しい家具・家電の購入)をしよう」ということもあるでしょう。

 

タンス預金への課税を防ぐ方法

税務当局はお金の流れを注視しています。特に、多額の銀行預金や金の購入に注目しているものと思います。

 

例えば、「最近、多額の預金(金の購入)をされたようですが、この原資はどうされましたか?」といった質問をすることで、脱税をなくし、税収入を増やすことを考えています。

 

もし税務当局からこのような問い合わせがあったら、「ずいぶん前からタンスの中にお金があったようだ。最近発見した」と言えばいいでしょう。所得税は5年間で時効になるので、それ以前に稼いだお金には課税できません。

 

また、収入に比べてタンス預金額が大きい人については、以下のような主張も有効です。

年収300万円の人が爪に火を灯すような生活を続け、収入の半分(150万円)をタンス預金にすることができるかもしれません。それを10年続ければ1500万円のタンス預金になります。私たちがこのような主張をしたとしても、「そんな馬鹿な。人間は150万円では1年暮らせない」と税務署が反論することはできません。反論するには証明をしなくてはならないからです。

 

簡単にいえば、税務当局は新たなお金の存在を認識するだけで、そこに課税することはできないということです。税務当局の願いは、「実は昨年、申告をしない収入がありました」と言い出す馬鹿正直な人に巡り合うことです。

 

ただし、将来的には税務署の課税機会が増えることになります。新たなお金が銀行預金やゴールドに回った場合、そこで得られた利益には将来課税されるということです。このあたりが政府の考える現実的な税収増の計画です。

 

最後に

このサイトでは、皆さんに正直な申告をするよう、薦めていることをつけ加えておきます。つまり、皆さんが、「実は昨年、申告をしない収入がありました」と馬鹿正直に言い出すことを薦めているのであって、嘘を言い張ることは薦めていないと言っておきます。

 

 
 
 

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