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第222回 これからの日米株価はどうなるのか

  • 執筆者の写真: ファンクラブ 林則行さん
    ファンクラブ 林則行さん
  • 6 日前
  • 読了時間: 3分

新高値となったS&P500は下落に転じる


米国の代表的な株式指標であるS&P500が新高値となりました。当面はこの勢いが続くかもしれませんが、新高値を更新し続けることはないでしょう。近いうちに天井を打ち、下落相場に突入します。(なお、ダウ平均はまだ新高値には届いていません。)


日本株についても同様の見方をしています。日経平均は最高値を更新するでしょうが、米国と時期を同じくして下落相場に突入します。



図表1が今後の見方です。



図表2は3月28日の東京セミナー時点でお話しした予測です。予測よりも株価が高くなっていますが、方向性は変わりません。米国経済が景気悪化の方向になっているのに加え、イラン戦争が世界経済にダメージを与えているのが下落の理由です。


債券投資家は敏感に今後を予測しています。



図表3にあるように、株価の下落時に債券を売っていました。(=利回りが高くなりました。)これは通常の株式下落相場とは逆の動きです。通常は景気が悪化するにつれて、お金を借りたい人が減ります。そのため、債券利回りが下がってきます。(つまり、債券価格が上がります。)


逆に、株価が上昇に転じれば、景気高騰を予期して債券利回りは上がるはず(債券利回りは下がるはず)ですが、その兆候はありません。一言で言えば、米国の債券への信頼が薄らいでいるのです。戦費の支払いに債券の増発は避けられないからでしょう。


株価が下がれば、債券も一緒に下がっていく構図が見えてきました。こうした中、株価自体の上昇幅は限られてきます。


ここからの投資戦略:

➊株式の新規購入はしない

❷金投資は継続的に行う


空売りはルールを守ることが最重要


空売りについては50日移動平均線を2回割った時点がタイミングです。S&P500が新高値となりましたので、ここから再度50日線割れをカウントします。新規の空売りは控えます。


現在、個別銘柄を空売りしている人はどうするのか?


ここでも、ルールを守ることが必須です。具体的には8%上昇した場合に、損切りを行います。


空売りの本質はマネーゲームです。相場には上がるか下がるかの2つのトレンドしかありません。仮に両者の確率が半々だとした場合、損が8%で限定され、利益がそれ以上に伸びれば、回数を重ねていくほどに利益は大きくなります。


しかも、8%で損切りした際の実額を資産の2%以内に抑えます。これを超えてはいけません。ここが最重要の空売りルールです。


空売り銘柄の動きは日経平均、ダウ平均に大きく影響されますから、同じ日にたくさんの銘柄を空売りすると、同時に多くの銘柄が損切りラインに達するリスクがあります。



図表4にあるように、株価指数が短期的な上昇局面に入る直前に空売りを行った場合がそうです。このため、空売りの実施は1週間(1か月)に1回といったように日にちを空けるのがいい方法です。


有料の投資講座を始めました。これに伴い、毎週更新するのはウイズのみとしました。ご興味のある方は次のURL「林則行の投資部ホームページ」をご覧ください。

 
 
 

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