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第202回 第3四半期の金生産2.0%増

  • 執筆者の写真: ファンクラブ 林則行さん
    ファンクラブ 林則行さん
  • 2025年11月15日
  • 読了時間: 2分

価格の長期上昇傾向に変わりはない

ゴールドは長期的にポジションを積み増していきましょう。

2025年第3四半期のゴールド生産量が発表されました。2.0%でした。

最近の傾向を見ると、最初に発表した際の数値を大きく、3か月後の修正時には小さくする傾向が続いています。第2四半期は3か月前の発表時には+1.4%でしたが、今回の発表時に+0.9%に縮小されています。その前の第1四半期にも同じことが起きていました。

こうしたことから、2.0%という生産増も3か月後には縮小した値に修正されると考えています。


どうやら、生産量を大きく見せて価格上昇を抑えたいという狙いがあるようです。

なぜこのような細工をするのか。それは、生産量の増減が価格に大きく結びつくからです。

図表1にあるように、生産量が大きな四半期(赤いシャドー時期)は価格が低迷し、減産の時期(シャドーなしの時期)に価格が上昇しています。今回の2.0%は比較的大きな増産ですが、下方に改訂される可能性が高いことを考えると、価格上昇に悲観的になることはないでしょう。

生産に関する投資額が、数年前から歴史的に低い水準で推移しているので、新しい鉱山や鉱脈の開発が進んでいません。中国で大きな鉱脈が発見されたというニュースが出ていましたが、新鉱山の開発には10年単位の時間がかかります。既存鉱山においても、投資が功を奏するまでには数年はかかります。従って、これから数年は大きな増産はないでしょう。


鉱山会社は自分たちのこうした事情に精通しています。「価格が今後も強気に推移する」と見込んでいたため、先物の売り建てを小規模に行ってきました。鉱山会社はゴールドを生産するので、ほぼ常時、先物売りポジションを抱えています。「これから金価格は安くなる」と思えば売りポジションを拡大し、「これから高くなる」と思えば売りポジションを縮小する戦略を取っています。


この1か月は米国政府の機能不全により、ポジションの発表はありませんが、大きな変更はないものと考えています。

10月にゴールド価格の上昇はお休み期間に入りました。上昇再開には時間が必要ですが、長期のファンダメンタルには一切変更がありません。強気で臨みましょう。

有料の投資講座を始めました。これに伴い、毎週更新するのはウイズのみとしました。ご興味のある方は次のURL「林則行の投資部ホームページ」をご覧ください。

 
 
 

35件のコメント


ライオン
ライオン
2025年11月22日

ななし様

マネーキ-パ-には、もう一つ保管についての動画がありますよ。是非ご覧下さい。

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ライオン
ライオン
2025年11月22日

ななし様

私は、自宅だけで現物保管する方法は、リスクが高いからやめた方が良いと考えております。自宅に何かあれば、大変なことになります。保管場所を複数にしてリスク分散を図るべきでしょう。田中貴金属の特定保管は、信頼できます。売却の際も手数料も無く、並ばずにネットで自宅からできます、ただし、株式市場が大暴落した時には、要注意です。その時考えましょう。いつ起きるか分かりませんので。

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r.coba
2025年11月22日

ライオン様

有難うございます。本当に頭が痛い事が多いです。田中貴金属の特定保管引出し今後は少し様子を見ます。


無いなら無いなりに悩むことが多いです。いろいろと感謝します。       ななし


                   


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ライオン
ライオン
2025年11月21日

ななし様

金庫は、ドリルがあれば、短時間で開けられるそうです。金庫に大事な物が入っていることがハッキリ分かりますので、狙われたら防げません。知ってる者は、音を出さずに運び出すことは、難しくありません。マンションならば、火災のリスクは、極めて低いでしょう。普通の火災ならば、ゴ-ルドは、少し溶けるだけでしょう。価値は、守られてます。

編集済み
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ライオン
ライオン
2025年11月21日

現時点では、田中貴金属に預けておけば、安心でしょう。セキュリティも高く信頼できる地金商ですから。引き出し上限は、金融危機が起きた時に可能性があります。私は、起きる少し前に引き出す予定です。

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